クリーニング店に任せたい衣類とは

今はドライコースがついている高性能の洗濯機や、デリケートな衣類専用の洗剤も出ているため、家庭でも多くの種類の衣類を洗濯できるようになりました。ドライクリーニング推奨表示の衣類も洗うことができますが、やはり中にはプロの手を借りた方がいい衣類もあります。

家庭で仕上げをしにくい衣類

ジャケットや背広などは、仕上げをきちんとしないと型崩れや縮みを起こしてしまいます。失敗すると元に戻すのは難しいため、家庭での洗濯は避け、クリーニング店に任せるのが賢明です。

水につけられないもの

ちりめん素材、ジョーゼットやクレープなどのシボ織物などには、水につけただけで急激に縮んでしまうものがあります。特殊な衣類は、家庭で洗濯せずプロに相談するのがオススメ。その方が、大事な衣類を長持ちさせることができます。

洗い方が分からないもの

取り扱い表示がなく、どうやって洗っていいか分からないものは、自己判断で洗濯せずに必ずクリーニング店に相談しましょう。上手く洗う自信がないものも然りです。とくに、革製品などはプロでも難しいジャンルなので、家庭での洗濯はNGです。

クリーニングの種類

ドライクリーニング

ドライクリーニングは、衣類を傷めない洗濯方法としてフランスで開発されたもの。水の代わりに石油系溶剤や有機溶剤を使って汚れを落とす方法です。水洗いすると型崩れ・縮み・色落ちなどを起こす、スーツやコート、ドレスなどの衣類に向いています。洗濯表示にドライマークがついているものは水に弱い可能性があるため、なるべくなら家での洗濯は避けた方が◎。

ウェットクリーニング

ドライクリーニングで落とせない汚れを、水と洗剤を使って優しく洗う方法がウェットクリーニング。水に弱い衣類を水洗いするため、高度な技術力と慎重さが必要となります。機械による衣類への影響、温度、特殊な洗剤などを使って衣類をいたわりながらクリーニングを行います。家庭でドライ表示の衣類を洗うケースと似ていますが、縮みや型崩れなどのリスクは大幅に軽減されます。

ランドリー

Yシャツやシーツ、カバーなど、水に強い衣料品を洗濯機で高温洗いする方法です。多くはワッシャーという大型の洗濯機を使い、弱アルカリ性の洗剤で汚れをしっかり落としていきます。家庭の洗濯機より大量の水を使い、高温で処理するため、汚れの除去力が高いのが特徴。また、漂白も行うことができ、殺菌効果も大きいです。