衣類の素材による違い

同じ衣類を頼んでも、クリーニング店によってその料金は変わってきます。そこに明確な基準はありませんが、その多くは素材の違いやクリーニング工程にかかる手間によって違いが出てくるようです。

まず、カシミヤなどの獣毛製品。これは、どのお店でも割り増し対象になることが多いです。なぜなら、収縮などのトラブルが起こりやすいため、機械によるクリーニング作業が行えないから。おのずと手作業が増えるため、その手間賃がプラスされる訳です。シルクや麻製品などにも、同じことが言えます。特殊な衣類の中でも、とくに高度な技術を必要とするのが革製品。クリーニング店で対応しきれない場合、専門の業者に外注をしているそうです。外注に出している分、料金も高額になります。
 

クリーニング工程による違い

ドライクリーニングの洗浄工程は、ドライ洗浄→乾燥→仕上げ。ドライ溶剤で洗浄し、脱水した後に回転乾燥機で乾燥させるのが一般的です。しかし、素材や衣類の付属品によっては、このクリーニング工程を使えないケースもしばしば。縮みや付属品が破損する可能性があるときは、よりデリケートな洗浄工程が求められます。その場合、他の衣類とは別ロットで洗浄することになるため、その手間賃が余計にかかることになるのです。

基本的に、人の手が多くかかる方が料金は高くなります。しかし、その分仕上がりのクオリティーが高くなるのも確か。安いクリーニング店は、本来行うべき工程や人件費をカットして、業務にかかるコストを抑えて低価格を実現しているものです。クリーニング店を選ぶときは、料金だけでなくそういう背景も押さえておくと良いでしょう。

仕上げ方法による違い

仕上げ方法は、クリーニング店によって大きく違いの出る部分です。低価格が売りのチェーン店や、取次店を多く持つの大型クリーニング工場で採用されているのが「自動仕上げ機」。これはトンネル仕上げと呼ばれ、コンベアーに乗せた衣類のシワを蒸気で伸ばし、冷風を当てて固定する工程。処理スピードが速く、短時間で多くの衣類を仕上げられるのがメリットです。最後に状態をチェックし、シワが伸びていない場合は手作業でプレスをやり直したりするようです。仕上げに手作業が入る場合は、その分コストが高くなります。あまりにも安価のクリーニング店の場合、この手作業工程をすべてカットしている場合も…。

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